日経平均は21,000円を伺う展開

想定外の強さ

 3連休明けの2月12日(月)の日経平均は前日比+531.04円の大幅な上昇となりました。これは今年に入って最大の上げ幅だそうです。

 

 この日経の動きに先立って、為替が1ドル110円を超えてきました。日経もこれに追随するような動きをしています。

 

 今週のエントリー戦略で、先週の下落からの戻り後、揉み合いになり、それをどちらにブレイクするかを見るとお伝えしました。しかし、先週の下落からいきなり高値奪還まで回復してくるとは思いませんでした。

 

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日経225先物(3月限) 1時間足

 ものすごいV字回復ですね。もう少しで先週の高値20,950円を抜きそうですが、これまた為替が1ドル110.5円くらいで止まっているせいか、日経の動きも20,900円を超えた辺りからは動きが鈍いです。

 

 21,000円到達までは重そうですが、もし抜ければもうちょっと上に行きそうな気配です。もしここで21,000円を超えられなかったら、この節目は相当重いと見ないといけないですね。

 

今週のエントリー戦略(見直し)

 この強さを見て、今週のエントリー戦略を見直ししたいと思います。

 

 見直す点としては…

 

 ①先週の下落は押し目だった(3連休前で委縮しすぎていた?)とみる

 ②つまり、今週は買い目線で考える

 ③しかし、来週以降はまた違った展開もありそうなので、あくまで短期

 ④ドル円の動きを注視する

 

 こんな感じですかね。ちなみに、見直し後の戦略に沿って、現在ロング1枚を保有中です。

 

 このまま伸びてくれるか…、また押し目を作るのか…、相場を観察していきたいと思います。